生命保険について相談をしたい

生命保険をご検討している経営者の皆様へ

生命保険加入の本来の目的は保障です。

具体的には「死亡保障」、「入院保障」、「貯蓄保障」などが挙げられます。

これらの保証を、企業の利用目的の観点から考えると、「事業保障準備」、「福利厚生準備」、「退職慰労金準備」が、生命保険加入の目的といえます。

しかし、一方で企業が加入する生命保険には「節税」という効果もあります。

生命保険を有効に活用することで、「節税」の効果を享受しながら、企業の適切なリスクコントロールを実現することが可能となります。

当事務所では、お客様が生命保険加入を検討する際、税務的な観点から、そのメリット、デメリットを適切にアドバイスいたします。

企業の生命保険でよく使われる一例

保険の種類 経理処理 概要
長期平準定期保険 1/2費用
1/2資産計上
長期的に解約返戻率が上昇する。
逓増定期保険 1/2費用
1/2資産計上
ある程度早い段階で解約返戻率のピークが来る。
生活障害保険 全額費用 全額が費用として計上されるが、掛け捨てではなく、ある程度の解約返戻金もある。
養老保険 1/2費用
1/2資産計上
被保険者が死亡した場合に死亡保険金が支払われるだけではなく、被保険者が満期時に生存していた場合にも満期保険金を受け取ることができる保険で、貯蓄機能が強い保険である。